マイクはハンソン医師に、肝臓の解毒に効果のあるシャイアン族の発酵させたお茶のことを話すが、ハンソン医師はとりあわない。マイクと助手のバーク医師は、肝臓の解毒に効果のあるシャイアン族の発酵させたお茶をエリザベスに勧める。マイクの母親は、お茶を飲みはじめて、みるみる回復する。母親は、自分を治したのはハンソン医師ではなく、娘のマイクであることを皆に説明する。バーク医師は、ハンソン医師の怒りにふれ、解雇されてしまう。

マイクは、解雇されたバーク医師に迷惑をかけたことをわびるが、バーク医師は独立の準備をしていた。マイクと子供たちはバーク医師と一緒に食事をしたりして、次第に親密になっていく。 サリーが突然ボストンにやって来て、エリザベスの全快祝いの場に現れる。

マイクもコロラドスプリングスへ帰ることに決め、バーク医師に別れを告げる。マイクと子供たちは、ボストン駅で母親や姉レベッカに見送られ、コロラドスプリングスに帰ってくる。出迎えるサリー。

落雷でマイクの家の納屋の一部が燃え出した。マイクとマシューの必死の消火作業で火は消えた。そこにサリーが駆けつけてきたが、マイクは、「ここにいてくれなきゃ．．今ごろ来ても遅いわよ。あんたなんか、いなくてもいい」と言い放った。 サリーは、アビゲールさえも連れてこなかった、夕焼けが奇麗な場所にマイクを連れてきた。

インディアンが食べ物を差し入れて、町で感謝祭の宴が始まった。そこにハンクも戻ってきた。突然、そこに雨が降ってきた。大喜びの町民たち。

孤児の一人、ジェニファーが、ハンクの店で働こうとしていた。彼女には、足が不自由な弟がいた。 孤児たちは、里親が見つかるまでということで、マイクが引き取っていた。髭を剃り落としたジョンソン牧師は、マイクの家を訪れる。そして、マイクにプロポーズする。 マイラは、ハンクが契約を解いてくれるかもしれないとホレスに言う。しかし、それには、孤児のジェニファーが働きにくればという条件があった。

ジェニファーは、マイラに説得され、ハンクの店で働くのを断る。ロバート・Ｅは、ジェニファーの弟に義足を作ってやる。マイクは、孤児たちの面倒を見続けることに限界を感じ、ジョンソン牧師のプロポーズを断った。

ホレスはローレンとジェイクに、ジェイクが撃ったことを口止めされた。彼らは、自分たちが大勢のインディアンに待ち伏せされ襲われたことにした。ドロシーは、インディアンが襲撃したと、新聞に書くことにする。 町にインディアンがやって来て、ジェイクを引き渡せと言う。ジェイクら町の住民たちはインディアンを追い払う。夜、ジェイクがインディアンに拉致される。ホレスは、実はジェイクがインディアンを撃ったと、マイクとマイラに告白する。

ホレスの告白を聞いたドロシーは、訂正記事を書くことにする。マイクとホレスは、証言するためにインディアンの居留地に向かうことにする。 インディアンの長老たちによるジェイクの裁判が始まった。町では、電報で軍隊を呼ぼうとするが、ブライアンが電線を切って阻止する。結局、ジェイクは、馬や指輪を殺されたインディアンの妻に渡すことにより釈放される。

次の夜、マイクは人が部屋に入ってきた気配で目覚めた。見ると、若い女が部屋の中に立っていた。その女は、アビゲールと名乗り、マイクに自分の家から出てほしいと言って消えた。サリーの妻で、難産で死んだアビゲールの亡霊だったのだ。マイクはサリーに、納屋で見つけた木馬のおもちゃを治してくれるよう頼むが、サリーはマイクが家の模様替えを断っていたので、怒って、木馬を火の中に投げ込んだ。グレース食堂で、客が突然死んだようになった。それを見たマシューがマイクを呼んでくるが、その客はいなくなっていた。仮想大会で、首なしの騎士に扮した男が一位になった。男が素顔を見せると、なんと、その男は、ジェイクの店やグレース食堂で消えた死体の客だったのだ。マイクがその男を診断したところ、カタルプシーの発作で仮死状態になる病気だった。

サリーはマイクに木馬を燃やしてしまったことを謝り、新しく木馬のおもちゃを作ってマイクに渡した。マイクはその木馬を部屋に置いて、アビゲールの亡霊が現れるのを待つ。 アビゲールの亡霊は、サリーが作った木馬を見て泣き崩れる。そして、生きていれば、マイクといい友達になったかもしれないと言って、消える。 次の朝、マイクはサリーに、あの木馬は寂しがっている子にあげたと言う。

ロバート・Ｅはジョンソン牧師に教会で結婚式を挙げてもらうよう頼むが、ジョンソン牧師は町の人の賛成が得られないからと煮え切らない。怒るロバート・Ｅとグレース。コール・キッドは結核のせいで肺に水がたまっていた。さすがのシスター・ルースも、コールキッドの病状はどうすることもできない。マイクはコール・キッドを手術し、症状は改善する。馬泥棒の兄たちが弟を取り戻しに町にやってきたが、コール・キッドと町民総出で立ち向かい、彼らを逮捕する。

ジョンソン牧師はロバート・Eとグレースの結婚式を教会で挙げることにした。グレースが投げるブーケ（花束）を受け止めるマイク。

軍隊は鉄道建設現場襲撃の犯人としてサリーに懸賞金をかける。ジェイクやハンクらはサリーを捕まえるため、銃をもって出かける。ローレンも出かけようとするが、ドロシーに止められる。子供たちとジョンソン牧師は、銃で撃たれたサリーを洞窟にかくまう。 コリーンはジェイクの声を聞きつけ、ジェイクにサリーを手当してくれるよう頼む。ジェイクとコリーンは協力しあって、サリーの体から銃弾を取り出すことに成功する。

回復したサリーは町へ戻り、自ら名乗り出る。軍隊はサリーを捕まえようとするが、町の住民たちは、襲撃のあった時間にサリーは町にいたと証言して、サリーをかばう。

マイクとシャーロットは、過去に溯り、マイクが医学部の１年生の時のクリスマス・イブにやってきた。当時のマイクはイブの晩にも皆と過ごさずに猛勉強していた。一方、現実世界でお産を診ているマイクは診療所に必要なものを取りに戻っていたが、そこに追手が現れた。マイクは、医者はサリーという名前で、クリスマス・パーティに出ているとごまかす。 マイクとシャーロットは現代に戻り、ちょうど開かれているクリスマス・パーティの場にやってきた。そこで、町の住民はマイクについて言いたいことを言っている。お産は難産だった。懸命に診る現実世界のマイク。そのかいあって、赤ちゃんは無事に産まれた。

マイクとシャーロットは未来に向かう。マイクとシャーロットがやってきたクリスマス・イブの夜は、マイクたち家族全員が集まることになっていた。成長して水兵になったブライアンも現れる。未来のマイクの夫が部屋に入りかけて影だけ見えたところで、マイクとシャーロットの時間を超えた旅は終わる。 パーティも終わり、町の住民は屋外で「もろびとこぞりて」を歌う。その歌は、シャーロットが大好きな歌だった。