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第31〜40話 左向き矢印のボタン 第41話〜50話 右向き矢印のボタン 第51〜60話
第41話 体罰


ストーリー ジョンソン牧師の招きで学校にルイーズという女性教師が赴任してきた。町民への紹介の場で、彼女はさっそく、こっそり盗み聞きしていたブライアンらに罰を与える。ジョンソン牧師とルイーズは以前から知り合っていた。ジョンソン牧師はルイーズに子守り歌を教え、そして結婚を申し込む。

ルイーズが子供たちに与える体罰が問題となり、町民集会が開かれたが、ルイーズのやり方を支持する意見が大勢を占めた。ローレンは、町民集会から抜け出したジェイクを責めるが、ジェイクは自分が子供の時の体罰の思い出を語る。マイクはブライアンの脚に体罰の跡を見つける。ルイーズのところに話し合いに行ったところ、彼女は年長の生徒のベンジャミンに怪我を負わされていた。

見舞いに来たジョンソン牧師はルイーズに、自分たちの子供にも体罰をするのかと尋ねる。ルイーズは子供はいらないと答え、ジョンソン牧師ショックを受ける。ジョンソン牧師はルイーズに、彼女のやり方は間違っていると告げ、彼女は町を去っていく。それを見送るジョンソン牧師。

 

エピソード ルイーズは、子守り歌を1曲も知らなかった。彼女も体罰の犠牲者なのか?


第42話 町長選挙


ストーリー 町の集会で、解決すべき問題がたくさんあるのでそろそろ役所を設けるべきという意見が出た。まず、町長を決めることになり、ローレンの勧めでジェイクが、ホレスの勧めでマイクが町長に立候補した。マイクの参謀役は、ドロシーが勤めることになった。

公開討論の場でマイクは飲酒と売春の禁止に賛成と言ってしまったため、不動産を所有する男性しか選挙権がない状況下で一気に不利になってしまった。ドロシーはジェイク側と取り引きしようとするが、ジェイクのほうが圧倒的に優位なため、断られる。 いよいよ、投票が始まった。不動産を所有しておらず選挙権のなかった女性たちも、サリーから土地を少しずつ分けてもらって投票できるようになった。それを知ったローレンとジェイクは慌てる。

ジェイク側はマイクとドロシーに取り引きを持ちかけ、ジェイクが勝ったら町の女性たちに選挙権を与えるから、万々一マイクが勝っても、酒場と女を認めるように言う。マイクは最初は断るが、ドロシーの勧めで、その案を飲む。しかしそれは、マイクに立候補するよう勧めたホレスとマイラを裏切る結果になった。 開票の結果、131票対98票でジェイクが町長に当選した。ジェイクは約束どおり、町の女性たちに選挙権を認めた。マイラハンクとの契約書を破る。

 

エピソード ロバート・Eも初めて投票する。客に脚を切られて負傷したマイラも杖をつきながら投票にやって来る。


第43話 荒くれの恋


ストーリー マイラハンクのもとから去る。ハンクは、やけになってマイラの衣類を道に投げ捨てる。 マイクはマイラに新しい服を与え、口紅を拭きとってやる。 マイクの母親からブライアンに天体望遠鏡とジュール・ベルヌの月世界旅行の本を送ってきた。コリーンは、自分には何も送ってこないので、拗ねてしまう。

ホレスとマイラの婚約パーティーにハンクが現れ、すんでのところでマイラを撃ち殺すところだったが、サリーが投げた薪が頭に当たり、気絶する。ブライアンが望遠鏡で月を見ているところにコリーンがやってきた。ブライアンは月の中の人を見ているというので、コリーンはブライアンを馬鹿にする。ブライアンとコリーンとの喧嘩のはずみで望遠鏡は壊れてしまう。

ハンクが突然倒れ、昏睡状態に陥る。マイラはつきっきりでハンクを看病する。 そのため、ホレスとマイラの仲は一時、悪くなる。ホレスは、マイクを相手に婚約指輪を贈る練習をしたあと、マイラに婚約指輪を贈る。人間は月に行ける? とマイクに問うブライアン。

 

エピソード ホレスがマイクを相手にプロポーズの練習をしていると、マイクはうっとりしてしまう。


第44話 二つの愛 - 前編


ストーリー アンドルー・ストラウスと称する男が町にやって来て、ハンクの店の部屋に泊まることにした。アンドルーは植物学者で、サリーに山の道案内を頼むことにした。アンドルーは山でマイクに聴診器で幹の内部の水流音を聴かせる。

サリーはひどい偏頭痛に悩まされ、サウナで治療することにした。治療中、サリーはマイクの夢を見たのがきっかけで、マイクにプロポーズする。 マイクとサリーは、結婚することを子供たちに伝える。大喜びの子供たち。 ホレスマイラは教会で無事、結婚式を挙げる。

披露宴で、ホレスはうっかりマイクとサリーが婚約したことをしゃべってしまう。 それを聞いたアンドルーは1編の詩を詠む。しかしそれは、かつてマイクの婚約パーティーでデービッドが詠んだ詩だった。マイクはアンドルーに、あなたはデービッドではないかと詰め寄る。

 

感想 アンドルーがデービッドだったという落ちで、ギャフン!
かつて婚約していたくせに、大怪我のために顔と声が変わっていたとはいえ、デービッドと気づかないなんで、マイク先生、すごい鈍感なのでは?


第45話 二つの愛 - 後編


ストーリー アンドルーは、実はデービッドだった。南北戦争でひどい怪我を負い、顔や声が変わってしまっていたのだ。ボストンに戻ってみたら、自分は戦死したことになっているとわかり、不自由な体でマイクの前に現れると彼女を苦しませると考え、身を引いたのだった。 ホレスマイラが初夜を迎える頃、町の住民たちはドンチャン・セレモニーで二人の邪魔をする。

サリーは突然現れた元婚約者に苛立つ。昼間にホレスとマイラが愛をかわそうとすると、グレース食堂で瓶詰めが爆発して水をさされる。グレースの目にガラスの破片が突き刺さるが、デービッドが手術して取り去る。ホレスとマイラは、やっと邪魔されずに結ばれる。

デービッドはワシントンに用があるが、戻ってきたらマイクと一緒に暮らしたいと言う。しかし、マイクは、今では子供たちに責任があり、サリーを愛しているとデービッドに告げる。

 

エピソード ジョンソン牧師はホレスに、「今度その気分になったら、待たずに行動せよ」とアドバイスする。 真っ昼間からジョンソン牧師の教えを実行するホレス..


第46話 汽車がくる


ストーリー テイトという男と彼の助手で中国人のピーターが、鉄道敷設の調査のために町にやって来た。
町では、マイクローレンジェイクらが鉄道敷設に賛成し、ホレスサリーが反対する。
ピーターは病気にかかってマイクの診療所で治療を受け、看病したコリーンと仲良くなる。サリーは家を建てる予定の土地にマイクを案内し、そこがコリーンの寝室、そこが我々の部屋になると説明する。食事中、マイクとサリーは鉄道敷設をめぐって激しい言い争いになり、ブライアンが必死で止め、何とか仲直りする。
町長のジェイクは、町民が見守る中で鉄道敷設のための最初の犬釘を打ち込む役を、マイクに頼む。同じ頃、サリーは家を建て始め、最初の釘を打ち込む。

 

エピソード ローレンとジェイクは、怪しげな温泉を開発(?)して、コロラドスプリングスに鉄道が通るよう働きかける。

ラストシーンは、マイクとサリーが釘を打つシーンが交互するという印象的なものでした。


第47話 冒険の結末


ストーリー ローレンは、自分の葬式の夢を見た。そして、これまでの自分の生き方に疑問を感じ始める。 ローレンは服を新調し、ジェイクの店で髪を黒に染める。そして、旅に出るとドロシーに告げ、ボリビアへの旅に出発する。

ブライアンと友達のスティーブは、ジェイクやホレスたち大人に、女について質問する。ブライアンはコリーンが着替えをするところを覗くが、見つかってしまう。ブライアンは家出をするが、熊に襲われそうになり、木に登って避難する。ところが、隣の木には、旅に出たはずのローレンが登っていた。ローレンも熊に遭遇して木に避難していたのだった。

ブライアンとローレンは、また熊に襲われるが、ローレンは熊を追い払う。 シャイアン族はローレンに、「熊を追い払った男」という名を授ける。命名の儀式でローレンは鷲の羽根を貰い、長老たちと一緒に踊る。

 

エピソード マイクはブライアンに性教育の講義をするが、ブライアンにはちんぷんかんぷん。


第48話 父の蔵書


ストーリー マイクのもとに母親から父の蔵書がいっぱい送られてきた。マイクはそれらの本を町に寄贈して図書館を作ろうと思い立つ。無事、図書館は開館したが、ジョンソン牧師はファウストなど悪魔が出てくる本や不道徳な本を問題にし始めた。とうとう町議会は、図書館を閉鎖することを決定する。マイクは、それならばと本を取り返そうとするが、ジェイクら町民に本を焼かれそうになる。

マイクはこげた聖書を見て一計を案じ、同時に3人の妻を娶っていた男の話や、神が悪魔と賭けをした話が出ている悪本として、聖書をジョンソン牧師に差し出す。ついにジョンソン牧師も考えを改め、図書館は再び開館する。

 

エピソード 町に図書館が出来たのをきっかけに、ドロシージェイクに字を教え始める。


第49話 牛追いの旅 - 前編


ストーリー 牛追いの旅に出たオリーブが病気にかかっているという電報を受け取り、オリーブの兄ローレンマイクロバート・Eたちはオリーブに会いに、コロラドスプリングスから遥かな旅に出た。しかし、牛追いの一行に出会ったマイクたちは、オリーブが熱病で死んだと知らされる。 オリーブは、遺言を残していた。その遺言で、特にマシューには、ちょうどメキシコから追ってきた牛を贈るとあった。 いよいよ、コロラドスプリングに向かって出発した。

マシューは、サンディーフラッツの水飲み場に向かうと、サリーに告げる。サリーは、来るときに通ったバトルロックなら確実に水があると言うが、マシューは地図を信用し、マシューの意見を聞き入れない。一行はサンディーフラッツに到着したが、水はなかった。次の水飲み場はハイウッドフラッツだが、そこは2日の道のりだった。 牛糞を拾っていたブライアンがサソリに刺された。しかし、牛たちを早く次の水飲み場に連れていかないと暴走する恐れがあるので、一向は立ち止まることを許されなかった。

幸い、ハイウッドフラッツには水があった。マイクら一行は大喜びする。 残ったカウボーイの一人であるジェシーはコリーンに将来結婚したいと告げる。コリーンは、自分は医学校に進むつもりだと答える。 突然、牛たちが暴走し始めた。

 

エピソード ロバート・E、ローレン、グレースらは馬に長く乗っていたせいで又ずれになり、マイクから薬を貰う。


第50話 牛追いの旅 - 後編


ストーリー 牛たちは殆ど連れ戻したが、20頭ほどいなくなっていた。ジェシーらカウボーイは姿をくらまし、一行のお金やオリーブの形見の時計が盗まれていた。コリーンは自分に求婚したジェシーが裏切ったと知って、傷つく。マシューはジェシーから牛を取り戻そうとするが、マイクとサリーに止められる。 マシューはサリーらに黙ってジェシーたちを追跡し、牛を取り戻す。

1匹の母牛が逆子のせいで難産だった。マイクが無事、牛の赤ん坊を取り上げる。一行は飢えたインディアンたちに遭遇する。インディアンたちは、牛を数頭さらって行った。 一行は野火にも遭遇するが、何とか切り抜けた。ついに一行は、コロラドスプリングスの町に到着した。



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(最終更新日:2010年1月31日)