ローレンとハンクは井戸水の色を染めたり、動物の色を変えようとしたりして町民の不安を煽り、どうせすぐ死ぬのに金を持っていても無駄だからと金を使わせようとするが、マイクに見破られる。一方で、新聞の予言にあるような、間欠泉が突然湧き出したり、嵐がひどくなったりする現象が起こる。

いよいよ彗星が衝突する時刻が迫るころ、町民たちは教会に集まった。しかし、その時刻になっても何事も起こらなかった。

サムはガイドを帰して、一人で山に登っていった。 サムを心配するマイクは自分も山に登ることにした。マシューは拳銃を持って行くよう、マイクに勧める。   マイクはサムに追いついたが、サムは、勝手につけてくるなんてと怒る。不意にマイラが産気づいた。マイクが山へ登って不在なので、コリーンがマイラをみることになった。 マイラのお産は長引いていた。外で心配するホレス。 翌朝、マイクが目覚めた時、サムは一人で先に行ってしまっていた。マイクは再びサムに追いつくが、背後にクーガがいた。マイクは、携行していた拳銃でクーガを追い払う。

サムは重い肺水腫になっていた。マイクは治療しようとするが、サムは治療を拒絶する。 ２日目の夕暮れになった。サムは「約束して。私の代わりにいつか山の頂上に立って」とマイクに言い残し、満天の星空に流れ星がひとつ流れた時、息をひきとった。 ちょうどサムが息をひきとった頃、マイラは女の子を出産した。 我が子に対面するホレスとマイラ。 女の子はサマンサと名付けられた。

口頭炎が流行し、ベッキーが倒れてコリーンがジュリエットを演ることになった。ドロシーも口頭炎にかかって声が出なくなり、舞台監督をマイクが代わってやることになった。ドロシーを見舞うジェイク。 劇の稽古の指示でてんてこまいするマイク。イングリッドはマシューに父の形見の赤い靴を履いてほしいと頼むが、マシューはいやがる。

サリーはバレンタイン・デーにデンバーで開かれていたインディアン会議に出席していたが、抜け出して帰ってきた。 ローレンは内緒で注文しておいた真紅の幕をドロシーに見せて驚かす。 マシューはイングリッドの赤い靴を履くことにした。ジュリエット役は回復したベッキーが再びやることになった。サリーはマイクに婚約指輪を渡す。劇は無事に始まり、ブライアンの宿題も完成する。

ボイラーを修理する機関車がやってきた。修理の手伝いは、ピーターの他、マシューと機関車を運んできた中国人のチャン兄弟がすることになった。しかしそれでも、期日までにはギリギリだった。 グレースは、機関車の修理を始める前に話し合うべきだったとロバート・Ｅを責める。 修理を手伝っているチャン兄弟の一人が倒れた。 チャン兄弟の残った一人も倒れてしまった。 チャン兄弟の病気は、彼らが食べていたビスケットに混入していた鉛の中毒によるものだとわかった。

いよいよ修理の期日の日になった。チャン兄弟が復帰し、サリーも手伝って最後の仕上げにかかる。 テイトが町に到着し、機関車のボイラーの試験を行った。結果は合格。汽笛を鳴らすブライアン。ロバート・Ｅは鼻高々で、ローレンの店でグレースにショールを買ってやる。

彼女の父親、ジョン・シャーリーから手紙がきた。しかし、その内容は、彼女、ベル・スターことマイラ・ベル・シャーリーを裁判にかけて有罪とし、吊るされたしというものだった。ベルはマイクのもとから逃げ出すが捕まり、留置場にほうりこまれる。ベルの相棒のヤンガー兄弟が、ブライアンを人質に取った。ベルはコリーンにヤンガー兄弟に伝言するように頼み、彼女自身も留置所から脱走する。

ヤンガー兄弟と落ち合ったベルは、マイクとサリーにもう悪事は働かないと誓い、マイクらもベル一味を逃す。しかし、ベル・スターらは別の町で強盗を働く。

ドッグ・ソルジャー（インディアンの過激派）が農民から食料を奪う事件が頻発しているため、カスター将軍がコロラド・スプリングスの町に戻ってきた。サリーは、インディアンに支給されるべき食料が届いておらず、今後も届く見込みがないことをマイクに告げる。 マイクとサリーは自費で食料を買い込み、居留地のインディアンに届けるが、クラウド・ダンシングは、政府の印がついていないので、軍隊が届けた食料でないことを見抜く。サリーはクラウド・ダンシングに、インディアンが南へ移るよう、食料は南のコッブ砦に送られていると告げる。リトル・サンダーが狩りをしている最中に軍隊に殺された。クラウド・ダンシングはドッグ・ソルジャーに加わる。

ブラック・ケトルやスノーバード、ノーハームら居留地のインディアンはコッブ砦で保護を受けるために南に向かうことにした。 クラウド・ダンシングが、ブラック・ケトルたちがコッブ砦に拒否されたことを知らせにきた。マシューが電報を盗み見て、カスター将軍が南に進軍することがわかっていた。マイクとサリーとクラウド・ダンシングはブラック・ケトルたちに警告しに、急ぎ出発する。 一行は、ブラック・ケトルたちがキャンプしていた場所に到着したが、時すでに遅く、彼らは軍隊に襲撃されていた。

マイクとサリーは家に帰り着き、マシュー ら子供たちに、スノーバードはじめ皆殺されたことを告げる。ブライアンは、ノーハームも死んだと聞いてショックを受ける。インディアンの赤ん坊は、ロバート・Ｅ、 グレース夫婦が面倒を見ることになった。 マイクは、虐殺のショックが尾をひいていて、荒れる。

マイクは、クラウド・ダンシングに薬草について教えてもらう。 クラウド・ダンシングは赤ん坊を引き取って他の部族に合流することにした。マイクはサリーに贈ることにしていた服をクラウド・ダンシングに贈る。ロバート・Ｅ夫婦は赤ん坊との別れを悲しむ。

サリーは辞表を軍隊の基地にいるヘイズン監督官に出しに行く途中、馬車を修理しているローレンに出会った。ローレンは基地でシャイアンの土地を買う申請をし、町へ手続きしに戻る途中だった。ローレンは修理を終えて町に向かうが、すぐに馬車は横転してしまい、ローレンは足に大怪我を負う。サリーはローレンを基地まで連れて行くことにする。 基地に向かう途中、サリーとローレンは土地を占拠するならず者に出会い、彼らの土地を避けて遠回りをすることにする。 ブライアンは、鷹が空高く飛ぶのを見て、自分も飛んでみたいと考え、ムーンライダーと名づけた飛行機械を作り、ジェイク、ホレス、ロバート・Ｅ   グレース、ドロシーら町民たちの前でマシューと一緒に飛ばしてみる。

ローレンはシャイアンの土地を買うのをあきらめかける。サリーは、自分が土地を買うと言い出す。 ブライアンはマシューやロバート・Ｅと一緒に、２台目の飛行機械の実験をする。 暴走する馬の群れを見てサリーの馬が逃げてしまった。 サリーとローレンは、ついに基地までたどり着いた。サリーはヘイズン監督官に会ったが、結局、辞表は出さなかった。 とうとう、ブライアンは３台目の飛行機械に乗って飛ぶ。サリーはマイクの前で辞表を破り捨てる。