マイクが学校で人間は猿から進化したと教えていることが町で問題になってきた。ジョンソン牧師もマイクに進化論を教えないように言う。

人間としてのメアリー・アンを親権を持つ保護者から引き離すことは法的には無理だが、マイクの発案で町議会は彼女を動物とみなして虐待から救うために保護することを議決した。マイクの診療所で、「ベッドに寝たの、はじめて」と言うメアリー・アン。

マシュー、コリーン 、ブライアンら子供たちと町の皆が見守る中、ジョンソン牧師の立ち会いのもと、マイクとサリーの結婚式が盛大に行われた。すったもんだがあったが結局、マイクの母は引き渡し役を勤めた。クラウド・ダンシングも付添人を勤めに駆けつけてきたが、彼の姿を見たジェイクは機転をきかして、うっかりしたふりをして丸太をカスター将軍にぶつけて気絶させた。

マイクとサリーは皆に見送られ、列車で新婚旅行に出発する。日も高いうちから、二人は列車の中で．．

娘のアビゲールの引き渡し役をやらなかったことを悔いているローレンが、エリザベスにマイクの引き渡し役をやるよう説得するシーンは、じんわり。

プレストンは、自分の家を建てる土地にある樫の木を切ろうとした。その木は町民が大切にしていたもので、町民たちはプレストンに抗議する。しかし、プレストンは強引に樫の木を切ってしまう。

クラウド・ダンシングは、お尋ね者のままだった。サリーは、クラウド・ダンシングに新しく出来たパーマー・クリーク居留地に住むよう勧める。その居留地は、対立しあう部族が一緒に住まわされていた。クラウド・ダンシングは、迷った末、パーマー・クリーク居留地に住むことにした。

オールスターズ野球チームがやってきて、町民チームと対戦し、オールスターズ野球チームが勝った。しかし、切符の売り上げ４００ドルはすべてオールスターズ野球チームの取り分となった。契約書に非常に小さい字で、一定の売り上げ以下の場合はすべてオールスターズ野球チームの取り分となると書いてあったのだ。 マイクはオールスター野球チームが打順をごまかしたことを盾に交渉するが、オールスター野球チームは譲らない。結局、再試合を行って勝ったほうの主張を採ることになった。

最終回の裏、ブライアンが四球で出塁し、２塁にマイク、３塁にクラウド・ダンシングで満塁になった。サリーが走者一掃のヒットを打ち本塁に戻ってきたが、ブロックされアウトになった。しかし、相手チームが持っていたボールはグレースのリンゴだった。判定はくつがえり、町民チームの劇的なサヨナラ勝ちとなった。

コリーンがマイクに謝ろうとすると、マイクはコリーンがもう信頼されてよい歳になっていると言った。さらにマイクはコリーンの日記を読んだことを告白するが、コリーンは許す。抱きしめあう母と娘。

イングリッドの兄が、ひきつけを起こしているイングリッドをマイクの診療所に担ぎ込んできた。ついにイングリッドに狂犬病の症状が出たのだった。 マイクはマシューに、イングリッドはもはや助からないと告げる。 スウェーデン語でうわごとをいうイングリッド。ジョンソン牧師は町民とともにイングリッドのために祈る。死の間際、イングリッドの意識が戻り、マシューとイングリッドは、自分たちだけで結婚式を挙げる。そして神に召されるイングリッド。

イングリッドの葬式がとりおこなわれる。イングリッドの墓前に立ちつくすマシュー。 ブライアンは、自分でパップを射殺しようと家を出る。マイクとサリーとマシューは、パップに銃を向けているブライアンを見つけ出す。結局、サリーがパップを射殺する。

先月の給料日のすぐ後に別の商人が来てみんな財布をはたいてしまったので、ローレンの品物はさっぱり売れない。誰が一番早く犬釘を打てるかの賭けがおこなわれた。ローレンは、ドロシーから預かった１００ドルをこの賭けですってしまう。 工事現場で爆発事故があり、中国人労働者に死者がでた。爆発事故のため、爆破専門の作業者がいなくなってしまった。マシューは、危険な爆破作業に志願し、ピーターと一緒に籠に乗り、崖にニトログリセリンを仕掛ける。籠を上に釣り上げる途中で、籠が崖の出っ張りに引っ掛かり動かなくなってしまう。マシューは茫然自失の状態だったが、ブライアンの叫び声で我に返り、引っ掛かりを外して、無事に戻る。

ローレンはとうとうドロシーに見つかる。実は、印刷機の会社は倒産し、もし代金を払っていたら丸損になっていたところだった。ドロシーの連れの男は、カウボーイのための物資の調達に困っていて、ローレンの品物をそっくり１００ドルで買い上げる。その１００ドルはローレンの懐に入ることなく、印刷機の代金としてドロシーの手元に戻った。マシューは、イングリッドとの思い出をマイクとサリーに語る。ピーターは、爆発事故で死んだ死者を弔う灯篭を川に流す。マシューも、イングリッドのための灯篭を川に流す。

ホレスは、妻マイラがハンクの酒場にいたことを本に書かれたことに腹を立てた。 グレースは自分か子供を産めない女であることを本に書かれて傷ついていた。ジョンソン牧師は、ならず者だった過去を本に書かれた。 マイクも、自分がサリーと結婚するまで男を知らなかったこと等を本に書かれたことに憤慨した。コリーンは牛追いの旅でのカウボーイのジェシーとの話を書かれて、残った本を全部買おうとした。 ジェイクは、ドロシーがインタビューで自分を馬鹿だと宣伝する気だと心配する。 ローレンは、自分はやることがはたきがけだけの退屈な男だと書かれて、がっかりしていた。

しかし、最後には彼らも、本の内容に納得し、ドロシーを許す。